配達あかずきん2007年08月24日 20時20分58秒

配達あかずきん 成風堂書店事件メモ
大崎 梢 東京創元社

先日読んだ、坂木司さん関連でネットを見ていたときに
でてこられた作家さんで面白そうだったので
図書館で借りてみました。

図書館の社員とバイトが、日常で起こりうる
ちょっとした事件をといていくんですが、これがまたほのぼのしていて
かつ、ミステリーで面白かったですねー。

既存の作品の名前などがぼんぼん出てきて
その本を知っていると、なるほど、なんて思いつつ。

「パンダは囁く」のネタに関しては
私も、そんな暗号を出してみたい!と思ってしまいました。
「標野て 君が袖ふる」も切ないですね~。
「六冊目のメッセージ」もいいし、「ディスプレイ・リプレイ」も読み応えありました。

つまり、全部面白かったー。
他の本も借りようっと。


巻末の本屋さんの対談も面白かったです。

追加
ディスプレイ・リプレイの中の
「えらそうに悪事を告発する正義感ぶった人たち、自分たちは何も生み出さず、何も努力もせずに、ただ、人の作ったものをけなし、冷やかし足を引っ張ろうとしている人…」
ってくだりで、確かになーと思いました。

私もちょっとながら、
文章書いたりするので、なんとなく物を作る人がなんらかしらの形で
誹謗中傷されるのって辛いなーと思っていたのですが
なんと表現したらいいかわからなかったのですが、この言葉で代弁できるかもしれません。作るのってどんなものであれ大変だーと思う今日この頃。