映画 夕凪の街 桜の国2007年08月03日 14時08分58秒

7月28日に劇場公開されてようやく見に行ってきました

夕凪の街では随所で涙を流してしまいました。
映画をはじめて、何の先入観もなしに見たらここまで泣きはしなかったのかもしれません。
原作を何度も読んで、奥の深いところまでなんか考えてしまったりすると、どうにも涙が…

広島の原爆を描いた作品はたくさんありますが
この作品には残酷なリアルな描写は出てきません。
その様子を描いた絵で表現されています。

原爆投下から13年後の広島で生きる皆実がメインの「夕凪の国」

平成19年、皆実の弟の旭の子供、七波がメインの「桜の国」

レビューなどでは夕凪の国だけで、作品を作ったほうがよかった、と読んだことがありますが、私はふたつなければ、この作品のよさは発揮されないと思いました。

原作でははっきり語られていなかった、原爆2世という言葉。
原爆は過去のことではない、今にも重要な問題であると
それを改めて実感しました。


「なあ、うれしい?13年もたったけど、原爆を落とした人は、私を見て『やったあ、またひとり殺せた!』って、ちゃんと思うてくれとる?」
皆実の臨終の台詞は映画で見てもとても重いですね。

パンフレットをかって、ますます作品の奥深さに
思いを馳せました…が読んでびっくり

撮影が地元で行われいたのを知りました。

えええええええ!!

SKIPシティという施設に野外舞台セットを組んで
撮影をしたそうです。

知っていれば見に行ったのに!

どうりで、7月に行われた映画祭で
夕凪の国 桜の国 の公開前だったにもかかわらず
特別にオープニング記念作品で上映されたんだ、と納得。

今度SKIPシティに行ってみようかなと。