世界を変えた6つの飲み物2007年05月23日 21時05分52秒

「世界を変えた6つの飲み物」
トム・スタンデージ 新井崇嗣 訳
合同出版

ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラを通じて古代からの世界と社会の変遷を説明していく本ですが、
なかなか読み応えありましたねー。

ビールが古代エジプトで飲まれていたのは知っていたのですが
それが、普通の水だと衛生面で不安があった為にビールが普及したとか
知らないことなどもたくさん。

でも、ワインとビールに関してはなんとなく想像していたのですが
コーヒーはすごかった~
コーヒーの苗を、どうにか増やそうと、大航海の間少ない水を
分け合ってなんとかなんとか、新天地に持っていったとか、
イギリスにおけるコーヒーハウスの広まり方とか
いまのコーヒーハウスからは考えられないほどの社交場だったんですね。

現代の感覚で考えると、インターネットカフェのような情報発信の場が
コーヒーハウスの成り立ちだったとか。

面白い表現だったのが、当時のイギリス人は連絡を取り合うときに
自分の住まいの住所ではなくて、行きつけのコーヒーハウスを教えあうとか。

それに、コーラーの話も面白かったですね~
アメリカ人=コーラ、と思っていましたが
それ以上の思い入れだったようですね。
第二次世界大戦中のときも
まず、コーラの確保が必須だったとか。

こういう、飲み物から社会を手繰っていくのは本当に面白いですね~

そして、これからの社会を変えていく飲み物は
「水」だそうです。
え?と思ったけど読んで納得!