女遊び ― 2009年10月07日 21時06分45秒


女遊び 上野千鶴子 学陽書房
いやー、これの本の表紙がまたびっくり。
きれいな花だなーと単純に思いますが…
なんとなく、あれ?これって???
そうです、女性器をイメージしたイラストなんです。
内容は、最初はやや過激とも思える女性論ですが
後半部は、読み応えがある女性論です。
社会学の一つとして女性論を
教えている上野先生のいろいろな考えが
とても興味深いです。
女であることって、社会学的にはどうなんだろう?
難しく、または、単純に、答えてはいませんが、
考えを展開してあります。
女性である、ということで学問までできるのは
やはり、子供を産む性だからなんですよね。
そう考えると、産むことができる性である自分自身は
それをちっとも使うことがないのは
もったいないなーと思うのですが…
こればっかりはなーと思ったり。
学生の時にぜひ上野先生の講義を聞きたかった!
これを読んで改めて「フェミニスト」という言葉を調べてみました。
なーるーほーどー。
なんとなくでしか知らなかったので
いいきっかけになりました。
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