漱石の孫 ― 2007年04月23日 18時00分16秒

漱石の孫
夏目房之介 新潮文庫

漱石の映画 夢十夜を見に行ったときに
書店に並んでいた本で、図書館で早速借りてみました。

その名前の通り
夏目漱石のお孫さんが著者です。

漫画コラムニストとして、イラストレーターや、講演会などで活躍中の方です。
漱石は、49歳で亡くなっており、
房之介氏は直接面識がないが
漱石の孫としてついて回る自分のラベル、
それに反発するようにいたが、どうしても似てしまう
なんか因果な所や、1000円札に起用された時の話などを
漱石が英国留学中に滞在していたアパートを訪ねる企画の一環で
少しずつ語っていくという話でした。

1000円札への器用に関して、
夏目家に許可はなくただ、写真はどこにあるか?ということでした。
身内の反応としては
「本人が喜ぶとは思わないが…」といたって冷静だったとか。

漱石と房之介氏の主義を語るときに
個人主義という説明があったのですが
個人主義は、他人本意ではなく、自分本位であるが、
同時に個人を尊重することであると説明しているのが
なるほどなーと思いました。

漱石と房之介氏の生き方など、ふむふむいいながら読んでしまいました。