怪奇!あまりにも怖すぎる都市伝説 ― 2008年09月16日 02時01分55秒

怪奇!あまりにも怖すぎる都市伝説
山口敏太郎 河出書房新社
「ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説(2) 」

を借りようと
図書館の検索をしていた時に何の気なしに借りてみた本
いやー、よくある怪談などですが、久しぶりに見ると新鮮ですね。
妖怪やら、不気味な存在とかは
比較的簡単に読み流せるのですが
怖かったのが人間シチュー
ある女性がお風呂の中で心臓発作を起こしてなくなった。
そのお風呂には追い炊きの機能がついているが
スイッチをオフにしないと消えないのだ。
お風呂のお湯は沸かし続けられ・・・
発見された時には、女性の体は肉がぼろぼろと削げ
骨だけがするりと・・・
人間シチュー・・・
キャー、リアルに想像できるから怖かったです!
あと、医学生の解剖実習の時の都市伝説
緊張のあまり錯乱して、いきなり献体(解剖される体)の
耳をそぎ落として「壁に耳あり!」とか、
口をそぎ落として「死人に口なし!」と発狂してしまった話が載っていたのですが・・・
看護学生のときに解剖実習の時に解剖学の先生から聴いた話が。
「献体には丁寧に、失礼のないように、感謝をこめて接しましょう
無礼な話ですが、ある医学生が解剖実習中に耳を切って
『壁に耳あり』と、ふざけた学生がいました。即刻退学になりました」
という話を思い出しました。
こういう話が回りまわって都市伝説になるのかなと。
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