映画 「笑う大天使」 試写会2006年06月28日 07時10分15秒

チキンラーメンが食べたい…
(見ればかなりの確実でそう思う事請け合いです)

あの、「笑う大天使」の漫画が、どう、実写になるのか?
もう、期待感というか不安というか?
そんなんで一杯でしたが
一言「面白かった」ですよ。

本筋は、超お嬢様学校に通う事になってしまった史緒さん、
母との死別で天涯孤独になってしまった…ということだったんですが
生き別れていた兄との再会って所から始まって。

監督は小田一生さん。
初めての映画監督ということですが
「この作品はありとあらゆる事が詰まっているんですよ。
どたばたであったり、コメディーであったり家族であったり
でも、それがひとつにまとまっていて
はつ監督をするなら、絶対にこの作品でって」

まさに、そんな感じの作品でした。
怪力あり、心理描写あり、家族愛あり?
ともすれば、混乱してしまうような作品を見事に調和させてしまったった感じですかね?

監督は昔から、この作品が大好きだったということですが
よく、話題つくりとか社交辞令でそういう事にする方もいるじゃないですか?
この方は違いますよね
本当に好きなんだって、伝わってきました。

あのエピソードも入れたい、このエピソードも…
ああ、でも、まとまりがなくなっちゃうかな?とか
頭をひねったんじゃないかしら?って感じてしまいました。

番外編のエピソードも盛り込んだり
なかなかに~♪

あとは、今回は舞台挨拶つきの試写会で
主演の三人がミカエル学園の制服で登場したんですが…
すごく可愛い!
体型がもろに出るので、着る人を選ぶ…
二の腕なんか…太かったらみっともない…
いや、お嬢様は、スマートだからいいんだ。
という訳で、実物も可愛いですが
制服は本当に可愛い。お嬢様だ~♪と思ってしまいました。
柚子は本当に小さくて可愛いし、
和音さんは、オスカルっぽいし
史緒さんは、まさに下町だし。

史緒役の上野樹里さん、かなりぶっ飛んだ方で
それはそれで楽しかったです。


あとは戦闘シーンが…さすが…と思いました。
かなりびっくりでした。

原作を知ってないとちょっと辛いかな?って思ったんですが
よかったですよ。

ラストシーンでは思わずほろりと…
笑う大天使で、泣きを持ってくるとは…恐るべし小田監督!