刀語 9 王刀 鋸2010年01月21日 18時02分00秒


刀語 9 王刀 鋸

あっという間に9巻です。
今回の王刀はちょっと厄介ですね。
まっとうな正当な意見ほど
厄介なことだったり。
その典型だと思いました。
こんな持つだけで、規律正しい
背筋が伸びるような生活ができるならば…
欲しい気もします。

傷物語2010年01月20日 21時04分29秒


傷物語 西尾維新 講談社 

化物語 暦の春休みの出来事が余すことなく語られています。

忍、もとハートアンダーブレード との出会いはこんな感じだったのかーと、
かなり読みいってしまいました。
考え方とか、語り口とか面白いですよね。

それにしてもこのままだと、暦と羽川がカップルになるもんだと…
それだけらぶ度が高いように思えます。
でも「友達」なんですよねー

刀語 8 微刀 釵2010年01月19日 03時27分41秒


刀語 8 微刀 釵 西尾維新 講談社

8巻です。とがめと七花が尾張にやってきた。
とがめの住宅を知らずにけなしてしまう七花にはちょっと笑った。

否定姫もなかなかいい味出してますよね。
とがめとの掛け合いが面白いです。

それにしても四季崎の発想は見事ですねー。
というか、そんな刀を話として思いつく西尾維新さんがすごい。

刀語 7 悪刀 鐚2010年01月18日 03時24分17秒


刀語 7 悪刀 鐚  西尾維新 講談社

7冊目。かなりの山場を迎えています。
今回の刀を持っているのは
なんと、七実姉ちゃん!
それっぽいことが書いてあったのですが、
こんな展開になるとは・・・
七実の実力って、どんなでしょうね。

天才ゆえの苦悩・・・私にはわかりませんが・・・
悲しいですね。

愛と経済のロゴス2010年01月16日 23時36分03秒


愛と経済のロゴス 中沢新一 講談社 

まず、ロゴスってなんだろうと、そこから調べました。
「言葉」「論理」「真理」の意。
今日の哲学の分野では「論理的に語られたもの」「語りうるもの」という意味で用いられることもある。
…なるほど、なるほど。
人にものを送る、という「贈与」という
日常にとてもよくあるシーンを
より詳しくその状況を分析していき「贈与学」という
学問として追及していく、その講義をまとめた一冊。
贈与する時の心情や、交換の原理など
説明してあります。
「小僧の神様」という作品をモデルにいろいろと説明してあったりと、
新しい視野が生まれる一冊ですが…
後半部は難しくなってしまいまして、流し読みしてしまいました。
大学の時にこんな講義があったら
かなり面白く授業聞いていただろうなーと感じました。

刀語 6 双刀 鎚2010年01月15日 02時06分22秒


刀語 6 双刀 鎚 西尾維新 講談社

この巻はイラストがきれい♪
雪山が本当にきれいでしたー。
凍空一族の全滅…
全滅していなければどうなっていたのかなー。
七実が、かかわっているのはうすうす感じていましたが、
これほどまでとは。

七実といい、こなゆきといい、天性の才能ってすごいですよね。

こなゆきは、一人で生きるには幼すぎますよね。
七実と七花の、人間に対する価値観、
何度となくとがめが七花に問いかけていますが、
こういうのは生まれてからの習慣や周囲の価値観によって
形成されていくんだよな・・・と改めて実感。

刀語 5 賊刀 鎧2010年01月15日 01時59分47秒


刀語 5 賊刀 鎧  西尾維新 講談社 

刀のはずなのに、鎧!
いやあ、いろいろなアイディアが出てくるなーと感心してしまいます。
鎧自体が刀になるとは…
校倉がとがめに惚れてしまうところとか、
なかなかに面白い展開でしたが、
一番は二人の入浴シーンが印象的でしたね。
男女二人が混浴に入っているのに
ぜんぜん色っぽくない 笑
でもそれが七花ととがめなんだよなーと。
とうとう、「ちぇりお」に関するとがめの勘違いが
明らかになって笑えました。
予告はしてあったとはいえ、笑えた。

刀語 4 薄刀・針2010年01月14日 07時34分39秒


刀語 4 薄刀・針 西尾維新 講談社

4巻ですが、薄針を入手する!と思いきや。
この本の主役は七実姉ちゃんでした。
七実姉ちゃんすごい…!

しかし、絶世の美形という前ふりで
結構期待されていたように思う錆白兵。
扱いがあまりにもかわいそう 涙
そんな終わりって・・・
読み進めていくうちに、七実な話ばかりで
あれれれれれ?と思いましたよ・