アマルフィ ― 2009年09月25日 22時01分41秒

アマルフィ 真保裕一 扶桑社
織田裕二主演映画の原作本。
織田さんファンとしては読まねば!
でも、図書館で予約をしたけど、待たされること4か月。
映画の法を先にみてしまった。
核となるストーリーは一緒だけど、
結構違いますね~。
一番最後に著者が説明をしていたのですが、
これは、映画のプロット的な作品なんですね。
先に映画の話があって、そのプロットとしてこの作品を作り、
そこから、現実的にできるか、ということで調整していかれたんですね。
原作では黒田がずいぶんとおとなしい…。
映画では佐藤浩一さんが出てきた時点で…
あれー、もしかしたら?と思ったらその通りでしたからね。
原作のラストは絶対撮影できないだろうーという場所だったからだと思いますが、
これは映画のほうが話の筋が成り立っているような気がします。
この原作をもとに、何人もの人がアイディアを出し合って、
映画として、どう完成度を高めていくかというのを検討し合ったと思われますね。
映画、面白かったよなー
最近のコメント