"文学少女"と月花をだく水族 ― 2009年03月27日 11時43分08秒
"文学少女"と月花をだく水族 野村美月 ファミ通文庫
番外編的な、でも予告にもなる一冊。
今回は泉鏡花作品ですね。
麻貴先輩…すごいなー。
姫宮家という中で、自己を貫くこと
それだけでも強さが必要とされる。
流されるままにしなかった、
別荘の白雪の正体を確かめたかった
今まで麻貴は、遠子をからかう？的存在で
迷いがなく、強い存在用に思えていましたが
彼女の苦悩がとても伝わりますね～
構成的にも続きが気になって一気に読んでしまいました。
ラストの未来の心葉でいいのかなあ？が、
この時を振り返って書いた手紙が、
かなり気になりますね。
真相は次号ではっきりするのでしょうか？
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