自衛隊裏物語2008年05月01日 01時21分56秒


自衛隊裏物語 後藤一信  バジリコ
自衛隊って、改めて聞かれるとどんな組織なんだろうと思います
裏物語シリーズ第二弾

まず、自衛隊員の内容というか、立場の違いなど いろいろあるんだなーと実感。
よく募集しているのは隊員であり、任期は2年だけというのはびっくりしました。
てっきりそのままずっと自衛隊にいるものだと思ったら
2年以降は試験を受けないと駄目なんですね。しかも狭き門だとか・・・
あとは、いかにストレスな職場であり
かつ、受動的な内容なのかなども。
性欲処理や、プライバシーがないことなど
かなり、突っ込んだ内容まで説明してあり
とても参考になりました。
今まで、まるで実体がないように思えた自衛隊の隊員のありのままの姿が実感できた気がします。
公開演習など是非見てみたいと思いました。

勝率八割の選挙請負人が教える!2008年05月02日 21時49分14秒


勝率八割の選挙請負人が教える!
人の心を動かす「三人三色」の法則  井上和子
R25のブックレビューより
なかなかに興味深い本でした。
選挙のコーディネイトをする著者が、候補者に合わせて
内容を変えていくのですが、そのときの人間分析です
「過去型」「現実型」「未来型」
この3つに人は分類されることが多く
(厳密に3つではなく、それぞれが交じり合っているケースも多々)
それにあわせた対応をすると劇的に、対人関係に変化が起きる
とのことです
私は過去型交じりの「現実型」
うーーーん、思い当たる点が多すぎ
とくに「外面はいいが、内面が悪い」
ぐさり、ときてしまいました。
思い当たるよ…

人間掌握術のほかにも実際の選挙での出来事なども少し書いてあって、面白かったです。

ヤッターマン みのもんたVSドロンボー2008年05月05日 21時39分43秒

http://www.ytv.co.jp/yatterman/

懐かしいなーと思いつつ楽しんでおりますが
5月5日放送分はすごかったですね。

みのもんたvsドロンボー

かなり大々的にみのもんたさんが出てきたり
久本雅美さんが出てきたり。

そして、タツノコプロのほか有名キャラクター・・・
マッハgogoと、ガッチャマンまで…
彼らがみのさんの知り合いって設定も面白かったですね~♪

相棒2008年05月06日 22時00分29秒

劇場版公開に伴って、
土曜日とかに今までのドラマの再放送が繰り返されていますよね。

もともと、それなりに好きだったので
見ていますが、第一作の土曜ドラマが放送されて
じっくり見ましたー

右京さんいいですねーー!

もともと、浅見光彦さんだった方なので
絶対的に水谷豊さんには惹かれていますが
右京さんもいいな~♪
知的な感じの俳優さんに惹かれます~

(ちなみに、浅見光彦役、一番は辰巳さんなんですが)

早く映画を見に行きたいなー。

旋律の楽譜(フルスコア) 劇場版名探偵コナン12作目2008年05月10日 21時10分29秒

コナン、ようやく見てきました。
早く見ないと上映が終了してしまう!

今回は劇場がメイン。
絶対音感を持つオペラ歌手をヒロインに繰り広げられていきますが
なかなかの迫力と、推理で面白かったですね~

でも、平次もキッドも出てこないので
通常仕様の面白さ(笑)

13作目も製作決定!とのことなので、そろそろ
出番を期待します♪

セブンイレブンのみでの販売で
サイドストーリーがあるみたいなのですが
買おうかすごく迷っております。うーん。

黒いマナー2008年05月11日 01時03分02秒

黒いマナー 酒井順子 文藝春秋
学校では教えてくれない社会のマナー
マナーって、明らかなものもあれば、不文律になっているものも多い。
でも、今更聞くに聞けない…
って感じのものを紹介しています。
独特の語り口で興味深い一冊
電車の中でマナー違反の若者を見つけた、などを見たときには
マナーを正そう何て考えないように、それがマナーであるなど。 別れのマナーという箇所で…
職場で送別のお祝いをもらったけど、何を返したらいいか?と迷っていてすっかり忘れて、マナー違反をしてしまった。と
あれれ?そういえば、私も前の職場を退職した時に
何もお返ししてない!!やばーい。今になって気付いた。
でも、きっと誰も気付かなかっただろう・・・

悪口のマナーも、なかなかに、考えるものがありますね。
概念は理解できるんだけど、やっぱり悪口はいいたくもないし、いわれたくもないなーと。
そのほかにも、ハゲのマナー、露出のマナーなどちょっと珍しいマナーがありました。

死因不明社会2008年05月12日 01時33分33秒


死因不明社会 海堂尊 ブルーバックス
チームバチスタの栄光で、有名にもなった海堂さんの本
Ai(オートブシーイメージング)海堂さんが、
他著書で何度も何度も訴えている「Ai」
死亡時にCTまたはMRIを撮ることの必要性を訴え続けている

その「Ai」を、既存の作品の登場人物 白鳥に対談しながら語らせて
その優位性を説明しているのが、すごい。

日本はタイトルの通り「死因不明社会」なんですって。
死因は、お菓子の箱を見て、箱のラベルを見て中身を決定するようなものなんだと、説明していた。
箱の中身は、ラベルと一緒のことが多いが、もしかしたら 食べ終わった箱の中に違うものが入っているかもしれない。
そんな感じ。
だから、箱を空けて中身を見なければいけないが、それが全くなされていない。 解剖という、遺体を切り刻む行為が遺族に敬遠されるからだ。
そこで、切り刻むことなく死因をある程度まで推測できるAiが必要になるのだ。

ものすごいしっかりした対談になっているだけでなく
わかりやすいんですよ。
検視・検死についてや、監察医制度などの仕組みなどもわかりやすい。
厚生省の今後の方向など、なるほど!と思う意見が沢山ありました。

勉強になります。

日本における解剖率って2%しかないって、衝撃ですね。
でも、必要がなければやらないでもとおもうのですが、 次のビックリ
死亡時の診断と、解剖することで判明した死因が
3割の確立で違うということ。
これは病院での事例。
病院では治療などで画像がとられていて、かなりの確立で判断できている・・・と思っていたが、3割の確立で違っている場合があること

しかしもっと問題になるのが、犯罪性のあるケースの場合、本来なら死んだ人に対して全てに解剖が行なわれるべきであるのに、司法解剖が行なわれていないケースも多いと推測される。
司法解剖、行政解剖、病理解剖、この正式な区別もよく分かりましたね。
看護師であっても、病理解剖は説明できても、司法解剖と行政解剖は説明できませんでした。
解剖1体につき30万の費用がかかり、その費用が充分にないことも、解剖の必要性を希薄にしている様子である。

確かにこの実情があると、全ての死者にAiを行い、真に解剖が必要な人と必要でない人を割り振る指標になる!という説明に強く納得です。
Ai、海堂さんの作品で、何度も登場していましたが、 これを読んで、ますます興味が出ました。
ふと思ったのですが、病院にいる医師はAiを嫌がるのでは…?と思いました。
死亡した時にAiをして、他の今までわからなかった疾患などが発見されたら、責任問題になるのでは?
そう思ったが、今は何かあると訴訟に発展する時代。
確固たる証拠が必要なんですね。
Ai導入に医師が多く賛成しているアンケート結果に意外性を感じました。

ヅラ刑事2008年05月13日 02時16分23秒


ヅラ刑事… な、何て衝撃的な作品なんだ!とタイトル見てぶっ飛びました。
主役のモト冬樹さん、かなりのご決断かと…
でもここまでネタにしていると、すがすがしい!
すごい!
映画見に行きたいなーと思っていたのですが
見逃してしまって、
レンタルしようにも入らないなーと思っていたら
なんと深夜に放送!
かなり喜びました。しっかり録画しました。
それに、手作り感満載の作品ですね~
でも、出演者たちも、なんか仕事、というより
自分たちが楽しんでいるように思えました。

挿入歌や主題歌がまた、私の笑いのツボだなー。
全国のヅラの方、見た方のご意見を一度聞いてみたいなーと思います。
他の人の感想を聴きたいものだが、勧めるにもかなり躊躇われる作品です。