審査せず ― 2006年10月15日 17時55分42秒
「審査せず 溶解する損保」
伊野上 裕伸 文藝春秋
井野上さんの損保シリーズ!
『金融再編に揺れる大手損保。ワンマン経営で知られる豊栄火災に持ち込まれた案件に「アフロス」の疑いがもちあがる。腐っていくのは人か、組織なのか? ベテラン保険調査員が放つ問題作。』
ベテランの保険調査員だからこそかけるリアルな内容だったんですが
はじめに の所で 井野上さんは
「銀業や商社では信用不安が懸念されるにもかかわらず、取引が続けあれ、保険会社では、契約者の行為に不正があると知りながら、保険金が支払われていた。」
と語っています。
ここで登場する豊栄火災は、信用よりも営業
つまり、なんか疑惑があったとしても、それをはねつけることで
営業上の損失があると考えられるケースに関しては支払いをしてしまう、という風潮があるのですが、
ここでメインに問題になるのが、某会社の跡取り息子・高原道也が
フェラーリを購入使用とした、代理店から勝手にのって帰ってしまった。
会社まで短距離だしと、部下でお目付け役の山尾は大丈夫だろうと保険をかけずに、そのままにしてしまうが…そこで道也は死亡事故を起こす。
営業所で保険がかけられていれば、問題なく保険金は下りたが…
山尾は、時間差をごまかして保険を降りるように画策した。
豊栄火災なら…と、
事故後に、時間をごまかして保険加入を認めさせようとすることを
「アフロス」というらしいです。
こんな風に損保についていろいろ面白かったです。
でも、ちょっと専門的すぎて、今ひとつ消化不良…
伊野上 裕伸 文藝春秋
井野上さんの損保シリーズ!
『金融再編に揺れる大手損保。ワンマン経営で知られる豊栄火災に持ち込まれた案件に「アフロス」の疑いがもちあがる。腐っていくのは人か、組織なのか? ベテラン保険調査員が放つ問題作。』
ベテランの保険調査員だからこそかけるリアルな内容だったんですが
はじめに の所で 井野上さんは
「銀業や商社では信用不安が懸念されるにもかかわらず、取引が続けあれ、保険会社では、契約者の行為に不正があると知りながら、保険金が支払われていた。」
と語っています。
ここで登場する豊栄火災は、信用よりも営業
つまり、なんか疑惑があったとしても、それをはねつけることで
営業上の損失があると考えられるケースに関しては支払いをしてしまう、という風潮があるのですが、
ここでメインに問題になるのが、某会社の跡取り息子・高原道也が
フェラーリを購入使用とした、代理店から勝手にのって帰ってしまった。
会社まで短距離だしと、部下でお目付け役の山尾は大丈夫だろうと保険をかけずに、そのままにしてしまうが…そこで道也は死亡事故を起こす。
営業所で保険がかけられていれば、問題なく保険金は下りたが…
山尾は、時間差をごまかして保険を降りるように画策した。
豊栄火災なら…と、
事故後に、時間をごまかして保険加入を認めさせようとすることを
「アフロス」というらしいです。
こんな風に損保についていろいろ面白かったです。
でも、ちょっと専門的すぎて、今ひとつ消化不良…
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