黒い季節 ― 2010年05月09日 00時07分16秒

黒い季節 冲方丁 角川書店
天地明察が本屋さん大賞に選ばれたというので
こちらをまず読んでみました
・・・うーん、設定が詰め込みすぎのような気がする。
書き手のあれも書きたい、これも書きたい、という設定を
詰め込んだような気がします。
これ、登場人物の設定を二つに分けて 二つの物語にするともっと読みやすいかも?
とても玄人好みの一冊だなあと思います。
文はとてもリアルに描写が頭の中に飛び込んでくる
映像タイプの文章なので
これアニメにしたらいいだろうなーと思いましたね。
このまま脚本にできるような文です。
でも、冲方丁さんといえば、 私にとって蒼穹のファフナーですよ。
あれも設定細かかったから、なるほど。確かに、と思いました。
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