東のエデン 劇場版 Ⅰ2010年01月10日 20時07分53秒

東のエデン Ⅱ 前売り券とおまけの携帯クリーナー
アニメ最終回後のお話。
新しい謎が謎を呼んでいますね。

おもしろーい。
見ていてわくわくしてしまいました。

また記憶をなくした滝沢。
他のセレソンはどう動くのか??

ジュイスの人柄?にとても笑えました。
久しぶりに連絡を取った滝沢に対するジュイスは本当にうれしそうで。

でもその反面No,6の要望などに呆れている?
ジュイスなど。
No.6は本当に笑えます。

続編が楽しみ!
おまけが欲しくて前売り券買ってしまいましたー。

宇宙戦艦ヤマト 復活編2010年01月11日 21時35分47秒

先月から公開されて、ようやく見てこられました。

私としては良かったですねー。
最初の宇宙とイントロが流れただけで
感極まって涙が出てしまいまして、
随所に出てくるシーンで過去の作品を思い出し
涙。

特に惑星アクエリアスに沈んでいくヤマトと
沖田艦長…
ここでそれを見せるのは反則です。

巨大ブラックホールに飲み込まれてしまう人類。
人類が助かるには移民しかない

といった話なんですが…
まあ、語ろうと思えばいくらでも語りたいところなのですが
オールドヤマト(…という表現をするみたいですね)の完結編を
リアルタイムに見られなかった世代が
何を語るのか、と言われてしまいそうなので・・・
20年以上待って、私はヤマトが
劇場で新作を見られたこと、それ自体が
大満足なので、どうも贔屓目に見てしまいます。

古代進は・・・
キャラの顔が違うとか、声優が違うから雰囲気が違うなんて
ことはいいのです。
一言
「大人になったなー」と思いました。
あれだけ血気盛んだった若者が
どんと、若者をたしなめるまでになっています。

昔は感情の赴くままに動いていた彼が
地球の運命まで背負ってしまうことが
成長したなな・・・なんて思ってしまいました。

島次郎を見て、島さんを思い出しては
涙してみたり、
ラストの真田さんの行動を見ては
また涙してみたり…。

でも意外にラストは平気でした。
試写会では2パターンのストーリが流れ
あとで、ネットでどちらのラストがいいか
投票で決まったそうですね。

道理でなんとなく不自然でした。
でも私はあのラストでいいと思います。
多分、テレビシリーズなどをリアルタイムに見ていた人から見たら
矛盾や方向を取り違えてる!
なんていう意見が多いとは思いますが、
2時間という短い時間の中で作品を終結させるわけですから
無理はあるんですよ。
ハガレン劇場版だって
矛盾多かったですが、そんなこともひっくるめて作品なんですよ!!
ああ、まだまだ語りたいことはたくさんあるのですが
言葉が追い付かなーい!

泣いてしまいそうな映画は独りで行くに限りますね。
連れがいると泣くに泣けない。

近所の映画館で
明日で公開終了なので
ぎりぎりセーフでしたが…

年末年始の仕事にかまけて
もっと早く行かなかったのが悔やまれる!!

そうしたら5回くらいは繰り返してみて
興行収入アップに少しでも貢献するのに…
大画面でのヤマトは本当に感動でした。
時間さえ許せば…涙

まあ、この作品
過去の作品を見ていない人、
見ていても、キャラクターをさっぱりおぼえていない人などには
ちょっときつい作品ですよね。

それにしても…石原慎太郎氏が原案というのには驚いた。

アラビアの夜の種族 Ⅱ2010年01月12日 07時25分34秒


アラビアの夜の種族Ⅱ 古川日出男 角川文庫

2冊目、ファラーとサフィアーンの二人が登場
さあ、物語はどんどん回り始めます。

数奇な運目に導かれて、
出会った二人。そうして、千年前のある人物に…

いやー、面白いですね。
本を読ませて、ナポレオンの侵攻を防ぐという企みのために
語り継がれていく内容は、
どんどん引き込まれます。
文体がまた面白いんですよね。
漫談とかにしたら、かなり盛り上がりそうな話です。
作者の古川さんの間の持たせ方が絶妙なんですよ!

アラビアの夜の種族 Ⅲ2010年01月13日 07時30分23秒


アラビアの夜の種族 Ⅲ 古川日出男 講談社文庫

ついに3巻。
3人が集結して物語は展開して、さらに転がって
また転がって…と、読み手を離さない勢いです。
ついついずっと読みいってしまいました。
ラストが気になりましたよねー
この物語は、夜語りとナポレオンの侵攻の
2本の時間の流れがあっても、どちらも
「どうなってしまうんだろう?」と
読み手に楽しい不安を感じさせはするものの、自然に
読ませてしまう面白い本でした。
職場で面白い本はないか、と勧められたときにお勧めしてしまった。

刀語 4 薄刀・針2010年01月14日 07時34分39秒


刀語 4 薄刀・針 西尾維新 講談社

4巻ですが、薄針を入手する!と思いきや。
この本の主役は七実姉ちゃんでした。
七実姉ちゃんすごい…!

しかし、絶世の美形という前ふりで
結構期待されていたように思う錆白兵。
扱いがあまりにもかわいそう 涙
そんな終わりって・・・
読み進めていくうちに、七実な話ばかりで
あれれれれれ?と思いましたよ・

刀語 5 賊刀 鎧2010年01月15日 01時59分47秒


刀語 5 賊刀 鎧  西尾維新 講談社 

刀のはずなのに、鎧!
いやあ、いろいろなアイディアが出てくるなーと感心してしまいます。
鎧自体が刀になるとは…
校倉がとがめに惚れてしまうところとか、
なかなかに面白い展開でしたが、
一番は二人の入浴シーンが印象的でしたね。
男女二人が混浴に入っているのに
ぜんぜん色っぽくない 笑
でもそれが七花ととがめなんだよなーと。
とうとう、「ちぇりお」に関するとがめの勘違いが
明らかになって笑えました。
予告はしてあったとはいえ、笑えた。

刀語 6 双刀 鎚2010年01月15日 02時06分22秒


刀語 6 双刀 鎚 西尾維新 講談社

この巻はイラストがきれい♪
雪山が本当にきれいでしたー。
凍空一族の全滅…
全滅していなければどうなっていたのかなー。
七実が、かかわっているのはうすうす感じていましたが、
これほどまでとは。

七実といい、こなゆきといい、天性の才能ってすごいですよね。

こなゆきは、一人で生きるには幼すぎますよね。
七実と七花の、人間に対する価値観、
何度となくとがめが七花に問いかけていますが、
こういうのは生まれてからの習慣や周囲の価値観によって
形成されていくんだよな・・・と改めて実感。

愛と経済のロゴス2010年01月16日 23時36分03秒


愛と経済のロゴス 中沢新一 講談社 

まず、ロゴスってなんだろうと、そこから調べました。
「言葉」「論理」「真理」の意。
今日の哲学の分野では「論理的に語られたもの」「語りうるもの」という意味で用いられることもある。
…なるほど、なるほど。
人にものを送る、という「贈与」という
日常にとてもよくあるシーンを
より詳しくその状況を分析していき「贈与学」という
学問として追及していく、その講義をまとめた一冊。
贈与する時の心情や、交換の原理など
説明してあります。
「小僧の神様」という作品をモデルにいろいろと説明してあったりと、
新しい視野が生まれる一冊ですが…
後半部は難しくなってしまいまして、流し読みしてしまいました。
大学の時にこんな講義があったら
かなり面白く授業聞いていただろうなーと感じました。