蟻の兵隊 ― 2006年07月27日 08時03分50秒
「蟻の兵隊」
http://www.arinoheitai.com/
試写会サイトなどをネットサーフィンしていたら
見つけたのがこれです。
今も体内に残る無数の砲弾の破片。それは“戦後も戦った日本兵”という苦い記憶を 奥村 和一 ( おくむら・ わいち ) (80)に突き付ける。
かつて奥村が所属した部隊は、第2次世界大戦後も中国に残留し、中国の内戦を戦った。しかし、長い抑留生活を経て帰国した彼らを待っていたのは逃亡兵の扱いだった。世界の戦争史上類を見ないこの“売軍行為”を、日本政府は兵士たちが志願して勝手に戦争をつづけたと見なし黙殺したのだ。
「自分たちは、なぜ残留させられたのか?」真実を明らかにするために中国に向かった奥村に、心の中に閉じ込めてきたもう一つの記憶がよみがえる。終戦間近の昭和20年、奥村は“初年兵教育”の名の下に罪のない中国人を刺殺するよう命じられていた。やがて奥村の執念が戦後60年を過ぎて驚くべき残留の真相と戦争の実態を暴いていく。
公式サイト紹介文の一部。
テレビなどで奥村さんの話が出るときに
彼は何を想っていたのだろうか…って考えたことがあったんですよ。
でもそのままだったのですが、
紹介を見て再燃しました。
3箇所のみでの上映です(東京渋谷、名古屋、大阪)
東京渋谷は、小栗旬のでた
「ライフインザオンザボート」が上映した映画館です。
ちょっとラッキー。
是非見にこうとおもいます。
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