鯨の哭く海2006年07月15日 20時20分09秒

「鯨の哭(な)く海」 内田康夫 著
祥伝社

心中現場に残された「黒枠の招待状」から事件が始まった。
浅見光彦シリーズ

最近発行された本ではないのですが
先日、北区赤れんが祭りで
内田先生のサイン会があったので、その時に買いました。
この本はまだ読んでなかったもので…

和歌山と埼玉を結ぶ事件を浅見光彦が関わっていくのですが…
内容はおいておくとして
タイトルからもわかるように、捕鯨問題が関わっております。

日本は鯨を食べるじゃないですか、伝統的に。
でも、諸外国は「鯨を食べるなんてなんて酷い」って。
まぐろはよくて、鯨は何故いけない?って事も含めてなんですが
絶滅するかもって事で保護もされていますが
鯨が捕食する魚類の量が全人類が食べる魚の10倍の量で
このまま、鯨が保護されて増えていったら
人間が食べる魚がいなくなるって事で
もっと鯨を食べるべきだ、という理論もあるんですって。

…なるほど・・・!

捕鯨問題も興味あるテーマなんですが
知らないことが多いなって、思いました。

ついで。
この本を読んだ直後に
NHKBSアニメ劇場を見たんですよ。
パトレイバーの再放送がやっているんですが
それがまさに「まいごの鯨が東京湾に迷い込んだ!」って話で
かなりびっくりしました。

鯨の本を読んだあとに、鯨のアニメ…